2015年10月11日

質の高い学習を提供する為のフレームワーク

ダービー大学のオンライン学部には、オンライン教育を効果的に設計し、提供するためにアカデミック・フレームワークという規律があります。これは、「学生にフォーカスした、チャレンジングで、包括的で、カリキュラムに学生を巻き込み、応用を考慮した教育である」といった、大学の教育戦略に沿ったものです。それぞれ見ていきましょう(筆者なりに意訳)。



1.学習者はオンライン教育の為に設計された刺激的で、関連性があり、タイムリーなコンテンツとアクティビティを提供される。

2.学習者は時間や場所、学習装置に関わらずアクセスできる学習コンテンツやアクティビティーを、できる限り提供される。

3.学習コンテンツは複数の方法(映像、オーディオなど)で提供される。

4.学習者は単にやるだけではなく、振り返ったり、学んだことを応用できるような学習アクティビティを提供される。

5.中間課題は、最終課題に向けての準備となるように設計されている。

6.学習者は、そのクラスの学習目的を達成できるように、クラス担任を提供される。

7.クラス担任は、素早いフィードバックやサポートを学習者に提供する。

8.クラス担任は、学習者の中間課題をサポートする事が大きな役割であり、学習者は素早いフィードバックを受ける事が出来ると理解している。

9.プログラム在籍中、学習者は他の学習者と交流したり、課題に取り組む複数の機会がある。自主性とチャレンジは、オンライン学習の核心である。

10.学習者はクラスで課される課題についてできるだけ早い段階で知らされる。

11.学習者は、クラスの最初の段階で、成績に関わる課題について、何を問われているか、成績の何%がその課題にあるのか、採点基準について、明確に知らされる。

12.学習者は、クラスの構成上の理由がない限りは、クラスの最初の段階で、必要な学習資料をすべて提供されている。


留学エージェントにまとめて資料請求!【留学Style】


posted by ヤス at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 留学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック