2015年10月19日

カウンセリングや心理セラピーの学士プログラムで何を学ぶか

イギリスには、高等教育における品質保証部(Quality Assurance Agency, QAA)というものがあり、ここがイギリスの大学プログラムの質を検査しています。カウンセリングという分野においては、以下のような知識や理解を求めています。


カウンセリング科目における知識と理解

学士号を取得する者は以下の項目に関する幅広い知識を持つ。

・カウンセリング哲学
・人間成長と発達
・心理学の理論
・倫理と法律
・精神病
・グループ、組織の機能



理論の多様性

カウンセリングや心理療法の実践は複雑で多様な知識に裏付けられる。この知識の多くは全ての心理療法志向において同じである(考え方、倫理、リサーチなど)。更に、異なる心理療法志向は、それぞれの知識体系(セラピースキル、必要能力、介入法など)に根ざしている。

実践者は、クライアントがニーズに適した選択を出来るように、幅広い療法アプローチ、それらの理解、その効果に関する証拠の理解を持る。典型的な教育プログラムは、少なくとも1つの明確に定義されたカウンセリング/心理療法のフレームワークを提供する。科目別ベンチマークはどの理論モデルにも適用出来るよう、概要的に書かれている。

関連記事
カウンセリングや心理セラピーの目的とは
カウンセリングと心理セラピーの定義
カウンセリングと心理セラピーの目的

非常に大事なので覚えておこうと思います。

参照
http://bit.ly/1PzEBbs



posted by ヤス at 04:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 留学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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