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2015年11月09日

マインドフルネスがうつ度を軽減する


マインドフルネスの効果は色々と報告されていますが、うつ病もその一つです。うつ病患者は、自分にとってネガティブになるような歪んだ思考を抱いたり、物事に集中できなかったり、忘れっぽかったりします。

ウィリアム・マーチャンド博士は、マインドフルネスで「今ここ」に焦点を当てることにより、ネガティブ思考に気づき、それがいかに現実を歪曲したものかに気づくことができると述べています。また、思考がそれほどにもパワフルなものではないんだと気づくことができます。「私はいつもミスをする」「私って何て悪い人間なんだ」といった歪んだ思考は、それほど重要ではないと思えてきます。

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このように思考によって踊らされるのではなく、思考が出てきて消えるのを、単に観察できるようになるというのが大きなメリットだとマーチャンド博士は言います。

マインドフルネスと認知療法を合わせた、マインドフルネス・ベースド・認知療法(MBCT)というものがあります。これは特にうつ病やストレス対策として考案されました。MBCTはうつ病を悪化させる歪んだネガティブ思考から、個人を引き離してくれます。

数々の研究でMBCTはうつ病に対して有効だと報告されています。また、最近のメタ分析では、重度のうつ病の再発に対して有効だと出ています。



うつ病に対して専門家からの治療を受けることは必要不可欠です。それと同時に、マインドフルネスのエクササイズを自分で導入することも有効でしょう。たとえば、マインドフルネス瞑想があります。

マインドフルネス瞑想とは、集中力を高め、心があちこちに行くことをやめる練習をするものです。もし瞑想をあまりしたことがなければ、1日10〜15分の練習から始めると良いとマーチャンド博士は言います。楽な姿勢で座って呼吸をして、その体感覚に注意を向けます。気がそれたら、また呼吸の体感覚に注意を戻します。

また瞑想だけではなく、日頃からマインドフルネスを実践することもできます。何かを食べている時や、服を着ている時、散歩をしている時など、過去や未来に焦点を当てるのではなく、今に焦点を当てます。こういったことを1日に1回するだけでも、かなりのマインドフルネスの練習になるとマーチャンド博士は言います。

マインドフルネスは比較的実践がしやすい手法だと言えます。今後のうつ病対策への応用に期待したいと思います。

参照
http://psychcentral.com/lib/how-mindfulness-can-mitigate-the-cognitive-symptoms-of-depression/


posted by ヤス at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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