2015年11月10日

マインドフルネス瞑想はどのように実践するのか

マインドフルネスとは、本質を言うと、現在のあなたの心の状態に焦点を当てる瞑想の事です。マインドフルになるとは、勝手な判断をせずに、現在の思考や行動に気づくという事です。数々の研究でマインドフルネス瞑想が、気分の改善、ストレスの軽減、免疫機能の向上に影響すると報告されています。


ではマインドフルネス瞑想はどのように実践すれば良いのか、一般的なものを見ていきましょう。実践をする時は、ご自身の責任で、安全な場所で行ってください。また、何らかの症状を患う方は医師に相談してから実践してください。

⒈ 静かで快適な場所を見つけ、椅子か床に座り、頭、首、背中を固めることなく、まっすぐにする。

⒉ 過去と未来に関する思考は脇において、現在に集中する。

⒊ 呼吸に意識を向け、それに伴い空気が体の中を出入りすることに集中する。下腹部(丹田のあたり)が膨らみ、縮むのを感じながら、鼻から吸って、口から吐く。それぞれの呼吸が、それぞれ違っている事に意識を向ける。

⒋ それぞれの思考が現れては消え、消えては現れる。それが心配かもしれないし、恐怖、不安、希望かもしれない。そういった思考が頭の中に現れる時、無視をするのではなく、また、押さえつけるのでもなく、ただ気づくだけ。呼吸を頼りに(アンカーとして)、冷静さを体感する。

⒌ もし何らかの思考に流されたら、それに気付き、自己評価など勝手な判断をせずに、ただ呼吸に意識を戻す。

⒍ 終わりの時間が近づいてきたら、1分ほどかけて今いる場所に意識を戻す。そして、ゆっくりと目を覚ます。


これが一般的なプロセスです。休憩時間などに5〜10分ほど設けて、実践すると良いかもしれません。






参照
http://altmedicine.about.com/cs/mindbody/a/Meditation.htm
posted by ヤス at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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