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2016年08月23日

努力と才能。13歳時の学力がその後に影響する

いかなる分野でもベストになるには才能と努力が必要だと言われます。例えば、エリクソンらが行った実験では、練習が成果に大きく影響すると説かれています。この研究ではより練習するほど、その対象スキルが上達すると説かれています。


また、才能も必要です。メイケル、ケル、プタラズ、ベンボーら(2016)は、頭を使った仕事での長期的成功と、学力との関係を調べました。この調査ではデューク才能特定プログラムに入った、学術的な才能のある13歳の生徒が、その後どのようなキャリアを歩んだのかを見ました。このプログラムに入った生徒にはSATという数学と国語の大学入試用のテストを受けるチャンスが与えられます。ここで高得点(国語は630/800点、数学は700/800点)を取った生徒のその後を調べようというものです。

1981〜1994年にこのプログラムに入った生徒で高得点者、250人を調べました(平均年齢40歳)。ほとんどが白人かアジア人。この250人がその後、どのような学位や特許を取ったのか、どのような職業を得たのかを調べました。

37%が博士号取得、8%が終身在職権取得、39%が少なくとも1つは学術的な記事を出版、9%が特許取得、2%が本を出版していました。これらの数値は一般数値よりも高いものになりました。

またSATで数学に優れていた生徒と国語に優れていた生徒で分けると、数学に優れた生徒はその後、科学、工学、医学といった分野に進み、国語に優れた生徒は、芸術、人文科学や物を書く仕事に進んでいたそうです。


この実験において言うと、13歳時の才能は、その後に影響すると言えそうです。

参照
https://www.psychologytoday.com/blog/ulterior-motives/201608/talent-matters-excellence
posted by ヤス at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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