【心の理屈メルマガ】登録はこちらから!

2017年01月23日

信頼が高い組織パフォーマンスにつながる

企業において人材は最も大事な資産です。いかに社員に頑張ってもらうかは大事な事柄です。エンゲイジメント(自分と自分の仕事、同僚との関係の強さ、貢献度の高さ、学びを楽しむ事)が高い人や組織は、ポジティブな結果を生むことが分かっています。つまり、より高い生産性、質の高いアウトプット、そして、高い利益へと繋がっています。


つまり従業員中心の社風がビジネスには良いというのは明らかです。しかしそれをどう実践したらいいか?金銭的な報酬も良いですが、それでは効果が短期的で、人材や高いパフォーマンスをキープできないでしょう。

ある最近の研究では信頼を基とした社風が違いを生み出すとしています。高い信頼のある組織で働く社員は、より生産的で、職場でエネルギーがあり、他の社員と協力し、その会社により止まるそうです。またストレスも低く、幸せ度も高く、高パフォーマンスを生み出しやすくなります。

2016年の調査によるとCEOの55%が、組織の成長において信頼の欠如は脅威だと思っているのに対して、信頼を増やすために多くはなされていませんでした。


信頼を感じると人の脳には何が起こるか?げっ歯動物の脳では他の動物に近づいても安全だとわかるとオキシトシンが分泌されます。これは人間でも同じようです。


これを検証するために神経経済学者のポール・ザックらは実験の参加者に、他人を信頼すると決める前と直後の血液を調べました。参加者の行動に影響しないために、この実験の目的は参加者には伝えませんでした。わかったことは、多くお金を受け取るほど、脳内にオキシトシンが観察されました。そして、オキシトシンの量はどれだけ信頼できるか感じる度合いに比例しました。つまり、オキシトシンが高いと、信頼度が高いと判断され、お金の共有額が増えるということです。

信頼関係が低い会社と比べ、高い会社にいる人々は、74%ストレスが低く、106%エネルギーが高く、50%生産性が高く、13%病欠日が少なく、76%よりエンゲイジしていて、29%人生への満足度が高く、40%バーンアウトが低いと報告されています。

同じ研究者がその先10年にわたって、オキシトシンの分泌に何がプラスでマイナスなのかを調べました。発見したことの一例を言うと、例えば、高ストレスはオキシトシンの分泌の邪魔をします。またオキシトシン、人間が協力する上で重要な同情の度合いを高めます。

信頼関係と組織のパフォーマンス。非常に面白いテーマだと思います。


参照
https://hbr.org/2017/01/the-neuroscience-of-trust
posted by ヤス at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック