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2018年07月11日

健康長寿は主に菜食、定期的な運動、そして、生き甲斐を持っている

モチベーションの研究をする中で、「生き甲斐」が内的モチベーションに関係するものかもしれない、また、日本人が内的モチベーションを表すのに「生き甲斐」という言葉がフィットするのかもしれないと考えるようになりました。


生き甲斐とは、生きる理由があり、自分の人生には意味があり、生き続ける価値があると感じることを言います。例えば、最近のキャリアに関する研究では、この生き甲斐がキャリアに大事な4つの領域全てを満たすと考えます:自分はそれが好きか、世間が必要としているか、お金をもらえるか、そして、自分にできるか・得意としているか

この日本語である「生き甲斐(ikigai)」が世界的に注目されるようになったのは、長寿を研究するダン・ビュットナーらの研究によるところが大きいと言えます。ビュットナーらは幸せてより長く人々が生きている地域をブルーゾーンと呼び、世界に4ヶ所そのような領域を見つけました。例えば、イタリアのサルデーニャ、ギリシャのイカリア、アメリカ・カリフォルニアのロマリンダ、そして、日本の沖縄です。そして、長寿の要因が、これらの地域の人々は、主に菜食であり、適度な運動を定期的に行い、そして、生き甲斐を持っていることを挙げています。ビュットナーは生き甲斐とはその人の価値観と好きなこと、そして、得意なことが交わる場所だと言います。


「生き甲斐」とは他の言語では翻訳が難しい言葉なので、そのまま ‘ikigai’ としてた言語の文献で使われることが多いです。似たような意味の言葉として、’meaning(意味・意義)’ ‘purpose(目的)’ ‘fulfilment(充実)’のような言葉があり、これらは全て健康と幸せに関連するものです。しかし、これらの言葉が「生き甲斐」のような大きさと深さを持つとは言えません。

今後のモチベーションの研究において、生き甲斐は大事なコンセプトとなってきそうです。


参照
https://www.psychologytoday.com/us/blog/finding-light-in-the-darkness/201804/what-does-it-mean-have-passion-and-purpose
posted by ヤス at 17:11| Comment(0) | 心理学理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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