2019年01月12日

欧州でうつ病成人が多い国:アイスランド、アイルランド、ドイツ、トルコ。イギリスも上位

うつ病を抱える人口が国別に公表され、イギリス人のうつ病患者数は、ギリシャ、イタリア、ポーランド、スロバキア、チェコと比べて倍以上だということがわかりました。

経済協力開発機構の調査によると、ヨーロッパの29の国々の中で、イギリスの成人うつ病患者数は、他のいくつかの国と同率で7番目に多いようです。そして、女性の方が報告件数は多いようです。イギリスの25〜64歳の人口の中で10%がうつ病を抱えています。この率はスウェーデンとルクセンブルグと同じです(全体平均は8%)。最も多いのはアイスランドの14%で、次いで、アイルランド、ドイツ、トルコが12%。


イギリス人の中で、GCSE(General Certificate of Secondary Education)という大学入試試験に近い全国統一試験を受けた後に、学業をやめた人の間では15%が、大学卒業の人の間では7%がうつ病を抱えています。イギリス全体で、女性の発症率は11%、男性は8%。参加国全体で見ると、女性10%、男性6%でした。

うつ病患者(25〜64歳)が多い国トップ10

アイスランド(14%)
アイルランド、ドイツ、トルコ(12%)
フィンランド、ポルトガル(11%)
イギリス、スウェーデン、ルクセンブルグ(10%)
オランダ、ラトビア(9%)
オーストリア、デンマーク、ノルウェー、スロベニア(8%)
ベルギー、スペイン(7%)
フランス(6%)
エストニア(5%)
チェコ、ギリシャ、イタリア、ポーランド、スロバキア(4%)


参照
https://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/british-people-depression-west-mental-health-uk-oecd-europe-scandinavia-women-more-men-a7945321.html
posted by ヤス at 18:23| Comment(0) | 健康・メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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