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2019年02月09日

バーチャルリアリティーが悪い夢に悩む人を救う

新たな実験で、バーチャルリアリティーを使った治療が、悪い夢に悩む人を救えるかもしれないと報告しています。これまでの悪夢への治療法は時間をかけてセラピーをするか、薬物治療が主でした。薬物治療では、意識を朦朧とさせるため悪い副作用が出ます。

そこで研究者はオキュラス・リフトというバーチャルリアリティーの装置を用意し、そこでは患者に、自分が見る悪い夢の対象を特定してもらい、それを怖くないように映し出すようにします。更に、患者はその対象が更に怖くなるようなストーリーを作ります。


この実験では4週間に渡り、8回のセッションを提供し、19人の患者が参加しました。セッションの結果を見ると、不安、悪夢によるストレス、悪夢の頻度が下がりました。

今回の実験ではコントロールグループがないため、まだ定かではありませんが、より精度の高い実験をする価値はありそうです。

今回の治療法の良い点は、患者が自分のオーダーメイドの映像やストーリーが作れるというところです。研究者は次は、よく悪い夢を見て悩んでいる子供のためのバーチャルリアリティーを作ろうと考えています。


参照
https://www.psypost.org/2018/12/virtual-reality-therapy-shows-promise-in-the-treatment-of-nightmares-52833/amp
posted by ヤス at 07:20| Comment(0) | 心理学実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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