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2021年06月17日

リモートワークの孤独感にはセルフコンパッション

リモートワークが世界中で活用されています。コロナの後でも引き続き、リモートワークの活用は続くと思われます。メリットが多いですが、健康上の問題があることも近年、報告されています。インディアナ大学の研究者は、リモートワークが孤独感をもたらし、うつ病のリスクを高めることを発見しました。

職場での孤独感は、従業員のメンタルヘルスや行動にどのように影響するのか。この研究では、孤独感を助長するとされる3要因、「仕事の不安感」、「在宅勤務の頻度」そして、「パンデミックへの対応に関する会社からの十分なコミュニケーションの有無」が調べられました。

2020年3月中旬から5月中旬までの間、研究者は様々な業種の従業員を対象に毎週調査を行いました。

その結果、リモートワークをしている人は、うつ病の症状が出やすいことがわかりました。また、同僚を助けようとしたり、プロジェクトを率先して進めようとしたりすることも少ないとわかりました。


リモートワークの憂鬱を解消するには?
研究チームは、人々が在宅勤務のライフスタイルにうまく適応できるようにするには、セルフコンパッション、つまり、自分を理解してやることが必要であると述べています。日常生活にセルフコンパッションの行動を加えた人は、うつ病の症状が顕著に減少しました。

辛い時に自分に思いやりを与えることで、孤独感を減らし、仕事へのパフォーマンスを維持することができます。セルフコンパッションによって、自分自身に優しくなり、自分と同じような辛い気持ちを抱えているのは一人ではないと認識しやすくなり、ネガティブな感情を意識しながらも、それに飲み込まれないようにすることができるからではないか、と研究者は考えています。また、セルフコンパッションが高い人は、必要な休憩をとる傾向が高いこともわかったそうです。

今後、研究チームはセルフコンパッションを高める介入法などを考えていく予定です。

リモートワーカーが孤独にならないようにしたいと考えている企業にとって、雇用主は3つの簡単なことができると研究チームは言います。

一貫性のある明確なコミュニケーション
従業員のためのバーチャルな交流会
セルフコンパッションを奨励するような環境を作る


私の研究でも出ているのですが、セルフコンパッションは極めて大事なメンタルヘルス要素です。この分野での研究がさらに進んでいくことを願っております。


参照
https://www.studyfinds.org/self-compassion-remote-work/
posted by ヤス at 06:56| Comment(0) | 心理学実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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