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2014年03月10日

3−2.現実とはあなたが思っているものとは異なる

例えば、日没という現象がありますが、あれは現実でしょうか?実際、日没の時に私たちが見ているのは、宇宙空間で大きな爆発があり、それから放たれる様々な分子やエネルギーを見ているのです。

光の分子は地球大気にぶつかり、赤くなり、それが私たちの視覚情報として脳に送られます。この時、光は電子に変わり、電子が視神経を伝い、脳の視覚情報処理部へと送られ、そこで化学物質が作られ、私たちは日没だと認識する事ができます。

私たちが日没を見ている時、実際に見ているのは脳内の化学物質の反応を見ているのです。脳内での化学物質の反応を解釈して、日没を見たと思っているのです。

もしあなたが愛する人と日没を見たのなら、あなたは日没をきれいで刺激的なものだと感じるでしょう。

しかし、もしあなたが自分が嫌いな仕事をしていて、そこで見る日没は、「まだ働かないといけないのか」と感じさせ、すごく悲しい気持ちにさせるかもしれません。

大事な事は、日没そのものには何の意味もなく、私たちが意味を与えているに過ぎない、という事です。

パブロフの犬を覚えているでしょうか?パブロフがベルを鳴らして、犬に餌をやります。これを何回もやっていくと、犬はベルを聞くだけで、唾液を分泌したのです。

ベルそのものには何の意味も無かったのですが、犬はこの実験によって意味を見いだしたのです。ベルによって生まれた新しい反応、唾液分泌、これが「条件付け反応」となったわけです。

非常に興味深い話ですが、これがどう関係しているかというと、私たちの誰もがこれまでの人生で何かに対して特定のよう反応するように条件付けられてきている、という事です。

例えば、運転を学んでいる時に赤信号を見たら止まる、という事を学びます。マニュアルの車を運転しているとすると、まず赤信号を認識する。そして、右足でブレーキを踏み、左足でクラッチを踏む。そして同時に左手でギアチェンジをする。

こう書くと非常に複雑なプロセスに聞こえます。しかし、これを何度もやっていくとあなたの脳はそういった事を何も考えなくても、つまり無意識的にできるようになります。体が勝手に反応してくれるのです。実際、全く他の事を考えていても、信号できちんと止まる事ができます。

私たちの感情についても同じ事が言えます。

赤信号で止まるという行為は適切な行為で変える必要は無いでしょう。しかし、私たちが持つ多くの条件付け反応は、私たちの意に沿わない物であり、私たちが知らないうちに習得したものである事が多いです。

私たちの多くが感情レベルにおいて、好ましくない自動反応を持っています。

例えば、幼い頃に虐待を受けた人は、肉体的、感情的な痛みが愛情だと条件付けられているケースがあります。また経済的に苦しい家庭に育った人は裕福さをネガティブなもの、どん欲さなどと連結して考えるケースがあります。こういった人は意識ではわからなくても、無意識のレベルで自分が豊かになるチャンスがあっても、どん欲になるのが嫌だから、豊かさを拒絶してしまいます。

子供の頃に役立たずだとか、バカだとか、醜いと言われた人が、大人になって、友達が欲しくないと思った所で、一体、その人を攻める事ができるでしょうか。もちろんできませんよね。

話をパブロフに戻しますが、もし私たちの感情というのが、親や家族、テレビや文化や友達といったものに条件付けされてできたものだとしたら、次に考える事は、そういった条件付けが有効なのか、それとも意味の無いものなのか?私たちの人生や人間関係、その他、大事なものを豊かにしてくれているのか?という問いかけになります。

またそういった反応が非生産的であるならば、どのように削除したらいいのでしょうか?そして、その代替となる、有効で、生産的で、私たちの目標に対してプラスとなる状態をどのように作っていけばいいのでしょうか?

それぞれ見ていく事にしましょう。


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3−1.第三部 実現に向けてー自己催眠をいかに使っていくか

自己催眠によってあなたに、自分が求める結果を得ていってほしいのですが、大事な事はその結果が物理的に可能なものであることです。そして、その達成に必要な能力をあなたが持っている、という事です。

催眠をしたからといって、あなたが超人になる訳ではありません。しかしあなたの潜在能力を開花させるのに多いに役立ちます

例えばあなたがウエイトリフティングで、できる究極の最大限でレベルアップしたいと考えているとします。この「絶対的最高値」に至るためには、365日、24時間完璧なコーチングを受け、それを何年もしないといけないでしょう。

もしあなたが1日欠席したり、コーチが何かを間違えば、この「絶対的最高値」は達する事ができません。つまり、この絶対的最高値は実際のところ、実現不可能な事なのです。

しかし、もしあなたが既にウエイトリフティングをやっているとして、次の6ヶ月間の間に1キロ多く持ち上げたいと目標を立てれるとどうでしょう。これは非常に達成可能な目標です。

つまり、誰にとっても絶対的最高値を達するのは不可能ですが、改善する事は可能です。

そこで次の質問は、何が現実的な目標で、それを短時間で達成するためにどういった技術であるとか、心の状態をもってこればいいのか、という事になると思います。

ここで、自己催眠と、適切な計画、そして目標設定が非常に有効になってくるのです。適切な計画と目標設定はあなたの目標に至る最短距離を教えてくれます。

自己催眠は、目標を達成させるために、心の状態や集中力をもたらしてくれます。そして、効果的な行動計画と適切な集中によって、あなたの目標はより達成しやすくなります。


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2−22.第二部 自己催眠と自己改善のまとめ

自己催眠は非常にパワフルなツールです。ここで紹介したテクニックを使うことで、あなたは制限的な信念や思い込み、また習慣を明確にする事ができ、更に、それらを自分の目標に沿うように変化させる事が出来ます。

これらのテクニックをより高いレベルで習得する事ができると、あなたは自分が求めているものを更に高い確率で得る事が出来、より思い通りの人生を歩む事ができます。

しかしながらこれだけでは不十分です。夢を現実にするには計画が必要です。

次の部ではアクションプランの作り方を学び、あなたの夢実現に向けてより強力なスキルを身につけていきましょう。


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2−21.ポジティブ・ビジュアライゼーションーまとめ

ここで紹介したのはポジティブ・ビジュアライゼーションの応用の一部でしかありません。これら6種類だけでも十分に大きなポジティブチェンジを作る事ができます。また、これらから自分で更に発展させてテクニックを作る事もできます。

大事な事は実際にやってみて、自分に何がベストなのかを掴む事です。

非常に効果的なテクニック群です。時間を取って練習する甲斐があると思います。


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2−20.ポジティブ・ビジュアライゼーションーE成功をビジュアライズ

これは非常にシンプルなテクニックです。単純にあなたが成功した時の様子をイメージしましょう。

例えば、あなたは大勢の前で話す事を恐れているけれども、それをしなければならなくなった。

まずは自分自身を催眠状態に入れて、そこでプレゼンが非常に上手にいっている様子をイメージします。最大限うまくいっている様子をイメージします。

そして、そこであなたは非常に冷静で、落ち着いていて、自信を持って話をしています。

ここでも詳細にイメージをしましょう。聞いている人がポジティブに反応をしてくれています。そこであなたは自分自身が楽しんで話しているのに気がつくかもしれません。

あなたはどういった服を着て、どういった部屋で話していて、質疑にも非常に上手に答えています。そういったシーンをイメージしましょう。

このテクニックを数回、実際の状況になる前にやると有効でしょう。


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posted by ヤス at 03:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 催眠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする