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2012年03月02日

傍辺縁系がモチベーション、自己コントロールに関わる

前回の投稿「大脳辺縁系は情動表出、意欲、記憶、自律神経活動に関与」に引き続き、脳について。今回は4つの部分について書きます。

交感神経系(sympathetic nervous system)

副交感神経系(parasympathetic system)

前回も書いた大脳辺縁系(limbic system)

そして、傍辺縁系(ボウヘンエンケイ paralimbic system)


1.交感神経系(sympathetic nervous system, SNS)

自律神経系の一つであり、「闘争と逃走の神経(英語ではFight and Flight)」などとも呼ばれるように、激しい活動を行っている時に活性化します。


2.副交感神経系(parasympathetic system)

「修復と再生」や「保全」という役割を担います。副交感神経が正常に働くと、呼吸や心臓の鼓動、血液やリンパの循環が安定し、胃腸などの消化吸収器官の働きが活発な状態になります。


3.大脳辺縁系(limbic system)

人間の脳で情動の表出、意欲、そして記憶や自律神経活動に関与している複数の構造物の総称のこと。"limbic"はラテン語"limbus"から来ていて、"edge"つまり「辺縁」を意味する。


4.傍辺縁系(paralimbic system)

感情処理、目的達成機能、モチベーションや自己コントロールといった機能を担います。


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2012年03月01日

大脳辺縁系は情動表出、意欲、記憶、自律神経活動に関与

先日の投稿「前頭葉は哺乳類の脳、25歳で成熟」に引き続き脳の部分と機能について書きます。

その投稿では大脳皮質について学びました。実行機能の前頭葉、聴覚の側頭葉、視覚の後頭葉、空間の前頂葉

今回はその他、7つの大事な脳の部分について書きます。


1.小脳(cerebellum)

人間のうなじよりちょっと上、その内側にあるカリフラワーの形をしたのが小脳です。小脳の主要な機能は知覚と運動機能の統合であり、平衡・筋緊張・随意筋運動の調節などを司ります。


2.扁桃体(amygdala)

アーモンド形の神経細胞の集まりで、大脳辺縁系(limbic system)の一部であり、強い感情、特に恐怖感情と関連してます。


3.大脳辺縁系(limbic system)

情動の表出、意欲、そして記憶や自律神経活動に関与しています。


4.腹側被蓋野(ventral tegmental area/nucleus accumbens)

ドーパミン作動性ニューロンが多く存在し、快感の中心である。


5.視床下部(hypothalamus)

体温調整や、摂食、飲水、性行為、睡眠などの本能行動、怒りや不安などの情動行動の中枢です。

6.脳下垂体(pituitary)

様々なホルモンを作り出します。


7.海馬(hypocampus)

記憶や空間学習能力に関わります。アルツハイマーにかかると最初に異変が見られる場所。心的外傷後ストレス障害(PTSD)やうつ病患者には海馬の萎縮が見られます。

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2012年02月28日

前頭葉は哺乳類の脳、25歳で成熟

心の健康を考える際には、脳の構造や機能は無視できません。簡単に脳にはどういった部分があって機能は何か、書いてみました。

まず最も外側にある部分を「大脳皮質(cortex)」と言います。

そして大脳皮質は、大きく4つの部分に分けることができます。


1.前頭葉(front)

哺乳類の脳と呼ばれ、25歳くらいで完全に成熟します。前頭葉の大事な機能は「実行機能(exective function)」というもので、今の行動によって未来どんな結果になるかを考えたり、より良い行動の選択しようとしたり、非社会的な応答を抑圧したり、物事の類似点や相違点の判断に関する能力と関係しているものです。


2.側頭葉(temporal)

言語、記憶、聴覚に関わり、人の話を理解したり、また文章を構成する機能も司っています。


3.後頭葉(occipital)

大脳葉のひとつで大脳半球の最尾側にあります。視覚形成の中心であり、視覚情報を処理する機能を司っています。


4.頭頂葉(parietal)

異なる感覚モダリティーから感覚情報の統合を行っており、特に空間感覚と指示の決定を担っています。

以上が、大脳皮質の大きな4部分です。

実行機能の前頭葉、聴覚の側頭葉、視覚の後頭葉、空間の前頂葉。


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2012年02月18日

ゲシュタルト心理学は、図と地の理論

現在、僕がインターンをしているカウンセリングセンターでは

ゲシュタルト心理学を主としてカウンセリングをしています。


ゲシュタルト心理学は「図と地の理論」と言われます。


「ゲシュタルト」とは、

「部分部分あるいは要素要素を

一つの意味ある全体像にまとめ上げたもの」


という意味があり、


ゲシュタルト心理学では、

「全体は部分の総和以上のものである」

という考えが前提とされています。



点や線だけじゃ、単なる点と線だが、

それらが何かを想像させるように並んでいると、

そこにリンゴを見たりします。


ここでは線や点といった部分が、

「リンゴ」という全体を構成している事になります。


ゲシュタルトを作るときの原理は「図と地」です。

簡単にいうと、

「図」とは目立つもの、「地」は目立たないもの。



ルビンの盃がその有名な例です。

白を図とすると、人の顔が見えて、

黒を図とすると、盃が見える。



図と地が定まらなかったり、

図と地が凝り固まっていると、

問題が起きます。



どうすべきかわからない時、

何を求めているのかわからない時、

人はこの状態にあるといえます。



参照サイト

http://www.pat.hi-ho.ne.jp/soyama/gakusyuukai/siryou/01-9-2gesyutaruto.htm


ゲシュタルトを勉強したい人は以下の本がオススメです。
ゲシュタルト療法―その理論と実際
ゲシュタルト療法バーベイティム





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2012年02月07日

日本人が見るスポーツ:野球、高校野球、フィギュア





心理アセスメント&リサーチの授業で

私は日本の野球選手の心理学についてリサーチをしたのですが、

その過程でおもしろいデータを見つけたのでご紹介します。

2008年NHK放送文化研究所世論調査部による

「日本人の好きなもの」という調査によると

日本人の好きな見るスポーツは


1.野球 45%

2.高校野球 39%

3.フィギュアスケート 36%

4.マラソン 33%

5.駅伝 32%

6.サッカー 31%

7.バレーボール 30%

8.相撲 23%

9.ゴルフ 18%

10.シンクロナイズドスイミング 16%


となるようです。



野球観戦がどれだけ好きか、伝わってくる数字です。



参照

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3989c.html


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