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2016年05月15日

子供にマインドフルネスをしてもらう3つの方法

親子でマインドフルネスの練習をするのは非常に難しいです。マインドフルネスの専門家、アルフレッド・ジェームズは親子できるマインドフルネスを提唱しています。


風に向かって雄叫びをあげる

風の強い日やビーチが良いでしょう。ジェームズ曰く、自然とのつながりを感じること、また、叫ぶことが良い気持ちにさせてくれるとのこと。

アリを見る

子供が好きなことの一つに虫眼鏡で太陽光線を集めて、火を作ることがあります。虫眼鏡はこのほかに、小さなものを見ることができる。それが楽しい子供もたくさんいます。そこで、アリを見るのが良いと言います。彼らが大きなものをどうやって運んでいるのか。他のアリとどのような連携を取っているのか。こうしたアリの行動を見るのも非常に良いでしょう。

植物の成長を見る

屋外でも屋内でも植物の成長を見届ける。写真を撮って、成長を記録していくのも良いかもしれません。


参照
http://www.mindful.org/3-mindfulness-exercises-you-can-try-with-your-kids/
posted by ヤス at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月14日

医療従事者のバーンアウトにマインドフルネス

近年の研究によると3分の2の医者が、精神的、肉体的な疲労によるバーンアウトを経験すると言います。バーンアウトした医療従事者は、特に薬物乱用、虚偽、自殺といった危険性にさらされます。そして他人への共感を失い、職を去ることもよくあります。


この分野への研究はあまり進められてきませんでしたが、新たな調査でマインドフルネス、つまり、その瞬間に意識を向けることがこの解決策になることがわかりました。小規模な実験ですが、マインドフルネスの研修を受けることで医者はより集中力を高め、共感力が増え、気持ちの疲労が減ると報告されています。

ではその効果は患者にどう現れるのか?そして、忙しい医者がどうやって数ヶ月続くマインドフルネス研修を取ることができたのか?


1つの研究では最初に、45人の医者、看護師、アシスタント(医療従事者)に対して、マインドフルネスに関する質問をしました(質問例「私は移動するのに早歩きをして、周りにあまり注意を向けない」など)。それと同時に合計400人の患者とのやり取りの記録、患者に彼らとのコミュニケーションがどうかというインタビューも実施しました。

患者とのやり取りを見てみると、患者はよりオープンに話せて、満足度も高く、医療従事者のマインドフルネス度も高かったそうです。また医療従事者のマインドフルネス度が高いほど、患者との会話も陽気で、会話への集中力も高く、患者との関係性を強めようという度合い、患者の気持ちを察そうという度合いも高かったそうです。

逆にマインドフルネス度が低い医療事業者は、共感する機会を見逃し、患者の話を聞いていない傾向が高いとでました。

最も大事なのは、マインドフルな医者は高い効率性を維持したということ。患者との関係性も強めながら、医学的にも高い成果をあげました。

多くの医者がマインドフルになれないのは、彼らが患者に興味がないからだというわけではなく、マインドフルネスの研修を受ける時間がないからです。マインドフルの研修は週に1日、8週間を要します。

第二の実験では、短いマインドフルネス研修(土日のセッション1回と、2回の夜に行われるフォローアップセッション)に参加した30人について調べました。このような短縮版の研修であっても、バーンアウト、不安、うつ、ストレスのレベルが顕著に下がりました。さらにこの1年後に同じことを調べると、追加的なマインドフルネス研修を受けていないにもかかわらず、その効果は維持されていました。

メイン研究者のルーク・フォトニー博士は医療事業者用に短縮されたこのマインドフルネス研修で高い効果をあげました。中には「2足1呼吸」といったスキルを紹介しました。これは手術室に入る前にドアの前に立って、呼吸と両足が地面についている感覚に集中をして、現在に集中力を持ってくるものです。また独自のウェブサイトを作成し、短いビデオやオーディオでスキルを紹介しています。

もちろんもっと大きなサンプル数で実験することが必要ですが、マインドフルネスの医療事業者に対する効果が、事業者自身、またその患者に取っても、期待出来る研究です。




参照
http://well.blogs.nytimes.com/2013/09/26/easing-doctor-burnout-with-mindfulness/?_r=3
posted by ヤス at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

脳の構造を手で覚える。UCLAダニエル・シーゲル教授

カリフォルニア大学ロサンゼルス校のダニエル・シーゲル教授は脳を理解するのに手を使って簡単な説明方法を提唱しています。

左右どちらかの手を目の前に縦に持ってきます。そして、親指を中に入れて拳を作る。これが脳だと言います。この状態で手首が脊髄(spinal cord)にあたります。手のひらが脳幹(brain stem)にあたります。親指が大脳辺縁系(limbic system)です。


この脳幹と大脳辺縁系が感情制御であったり、闘争・逃走反応を生み出します。

これを覆っている4本の指が大脳皮質(cortex)です。大脳皮質は外界の情報を受け入れたり、考えたり、理由付けをしたりします。

そして爪の辺りの部分が前頭葉(frontal lobe)で、大脳皮質下にある脳幹と大脳辺縁系を調整します。この調整が非常に大切です。日常生活において、ある出来事や他人が、私たちの感情を悪く刺激することがあります。そういう時にこの調整がないと、感情的に怒ってしまうことになります。この時、私たちは柔軟性をなくし、道徳的な判断も鈍り、周りの人に驚異的な行動をとります。


英語では感情的に怒ってしまうことを”flip one’s lid”と言います。つまりフタが飛んでしまう。この手のモデルでいうと4本の指が大脳皮質下を包まずに、直立した状態になります。

こういったことを簡単な手のモデルで理解することで、生活において感情的になってしまいそうな時に、そのことを認識でき、必要であれば、ちょっと一息ついたり、深呼吸をしたり、ちょっと、別の場所へ行ったり、散歩をしたりして、ネガティブなサイクルを止めることができます。

その訓練として、マインドフルネスであるとか、自分のパターンに気づくエクササイズが有効です。


参照
posted by ヤス at 04:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月13日

心臓と脳に科学的な関係性はあるのか?最近の研究であると出ました。


心臓が弱っている時にネガティブな感情インパクト

脳に影響するストレスにはプラスとマイナスの2種類あります。プラスのストレスは集中力促進に役立ちます。マイナスのストレスは肉体疲労や心臓病につながります。


冠状動脈を持つ人のうち、3〜5割の人の心臓は酸素不足になっています。ここでネガティブな感情を持っていると、これがさらに悪化します。実のところ、どのような種の心臓病であれ、怒りなどの強力な感情は死に至るような心臓鼓動の不全につながります。

こういったことは少なくない話で、心臓病と診断されて、うつ病になった人は、そのうつ症状でさらに体の健康を悪化させます。


心臓が正常な時にネガティブな感情インパクト

もちろん正常な心臓に対しても、ストレスは悪影響です。1997年、心臓病専門医のローリ・トイヴォネンらは健康な医師のEKGの変化を調べました。緊急の電話が来る前と、電話中の最初の30秒間です。そこには酸素不足と不整脈が見つかりました。

ストレス、不安、うつがある状況でもこのような変化がありました。過去に心臓病を患ったことがない人でも、うつ病になると心臓病のリスクが2倍になります。


心臓の心理学:心臓のために感情をケアする

感情をケアするのは感覚が良くなるだけではなく、心臓の健康のためにも非常に大事です。これは、急激で短期間のパニックから自然災害にあったというような大きなものまで、様々なストレッサーについて当てはまります。近年、心臓の健康を感情から考える心臓の心理学が注目を集めています。



脳を変えることで健康な心臓を得ることができます。そのための方法を紹介します。

専門家のヘルプを得る
圧倒されるようなネガティブ感情を無視しなこと。心当たりがあれば専門家に相談しに行きましょう。

心臓の心理学において得られるサービス
伝統的な精神医学以外にも、心理学の教育やストレスマネジメント、カウンセリング、リラクゼーションといったものも取り入れることができます。また森田療法や表現的文章書きも良いでしょう。

運動
適度な運動は心臓にも脳にも非常に良いです。例えば有酸素運動をすると、頭が冴え、素早く柔軟に考えることができます。高齢者においても1時間の有酸素運動を週に3回することで心の健康度が上がりました。また心臓不全の患者も、運動をすることで、同じような効果を見せました。


臨床研究家のミシェル・プローマンは「運動は脳の食事だ」と言います。ジョギング、水泳、自転車、ダンスなどといった有酸素運動は、不安やうつを下げ、自尊心を高めることがわかっています。これは脳内の血流循環が良くなり、脳がストレスによりよく対応できるようになったがためです。





参照
http://www.health.harvard.edu/blog/managing-emotions-can-save-heart-201605099541
posted by ヤス at 05:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月30日

マインドフルネスをする上で大事なこと

マインドフルネスの創始者、ジョン・カバット・ジンはマインドフルネスの実践の基礎となる7つの姿勢を説いています。この姿勢は実践に用いるべきものであると同時に、その結果起こる状態でもあります。


勝手な判断をしないー内的、そして、外的な経験に対して生まれる気づきに対してオープンにする。私たちは勝手に物事を判断しようとします。そこから一歩下がって見ることが大事。経験をただ偏りなく観察するスタンスだと言われます。

忍耐ー物事は適切な時が来たら生じるのだということを理解する。

初心ー物事を始めてみるかのように見る。偏見を持ってみるのではなく初心で物事を見るようにする。こうすることで私たちの経験ベースではなく、現状のものをそのまま見られるようになります。

信頼ー自身の思考、感情、直感を信じる。マインドフルネスは個人経験を観察できるような仕組みとプロセスを提供してくれます。

頑張らないー現状をそのままであってよいのだという態度。マインドフルネスによって何か問題をあからさまに解決しようとするのではありません。何かゴールを達成しようとするのではなくて、いまの自分になるだけです。

承認ー物事をありのままに見ようとすること。こうすることで今の人生の現状に最も適切な行動が取れます。

手放すー特定の内容にとらわれるのではなく、人生の山と谷を受け入れる力を養う。マインドフルネスをすると条件づけられたパターンに気づくことができます。ジョン・カバット・ジンはマインドフルネスにもたらされるエネルギーとして「コミットメント、自律、そして、意図」だと言います。


日常的にマインドフルネスをするとこのような態度を身につけていくことができます。セラピストがこれをするとこういった質の姿勢をセラピーにもたらすことができます。するとクライアントも自分のプロセスを観察することができます。





参照
https://www.bangor.ac.uk/mindfulness/documents/BEINGWITHWHATIS.1doc.pdf
posted by ヤス at 05:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする